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節分と鬼と豆の由来 意外に知らない豆まきの本来の意味

      2016/03/03

豆まき

節分に鬼に向かって豆をなげる「豆まき」、
昔からそうするものだと当たり前のように思っていて、
本来の意味まで詳しくは知らないものです。

「なぜ節分に鬼が出るの? 豆をまくのはどうして? 石じゃあ危ないからいけないの?] そんな子どもにもしっかり説明できるよう、
今回は節分の鬼と豆について調べてみました。

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節分とはそもそも何? 由来について

「節分」とは、文字通り「季節を分ける節目」のことを意味しています。

春・夏・秋・冬、それぞれの季節の節目は4つありますよね。
元々は「立春」「立夏」「立秋」「立冬」のそれぞれの前日を「節分」と言っていました。
つまり、節分は1年に4回あったわけです。

ところが、その中でも暗い冬から明るい春の季節に移り変わる「立春」は、
日本では一年の始まりとして尊ばれていました。
そして、いつの間にか、
節分といえば春の節分のことを指すようになったのです。

節分に鬼ってなぜ出てくるの?

では、季節の節目である節分に鬼に豆をまくというのは、
どういう意味があるのでしょうか。

立春を一年の始まりとする旧暦においては、
その前日の節分は、大みそかに当たります。

平安時代、宮中では大みそかに陰陽師らを呼んで、
その1年に起こった厄や災難を祓い清める「追儺」という鬼払いの行事が行われていました。
これは、鬼を払う役人「方相氏(ほうそうし)」がお面を付け、矛と盾を持ち、
お付きの役人を従え大内裏の中を掛け声をかけながら回って厄払いをする行事でした。

ところが時代が移り変わるに従って、
お面を付けた方相氏は立場が逆転、
鬼払いをする側ではなく、鬼そのものの役割を持つようになったのです。
なんかお気の毒ですね。

ではその時代の鬼とは、いったいどういったものだったのでしょうか。

「鬼」は、陰陽師の「陰(おん)」そして「隠(おぬ)」に由来しています。
この陰と隠は、目には見えない邪気、恐ろしいもののことを指していました。

したがって、災害や疫病、飢饉など、この1年の間に起こった災いは全部、この鬼の仕業だとし、
新しい年を迎えるにあたり、その前日の節分に鬼を追い払う行事が定着したのです。


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鬼に豆を投げる豆まきをするようになったのはなぜ?

節分に豆をまく風習は、実は中国から来ています。

豆は「魔滅(まめ)」、つまり「魔を滅する=無病息災を祈る」ものとされています。
さらに、鬼の目(魔の目=まめ)に豆をぶつけて魔を滅する(魔滅)という語呂合わせから、
節分に豆をまく風習が始まったのです。

豆まきの豆は、生の豆ではなく、炒った豆でなくてはいけません。
これは、まいた生の豆から芽が出てしまうと縁起が悪いからです。
また、「炒る」は「射る」に通じ、炒った豆で鬼を射るという意味にもなるからです。

さらに、この豆を最後は食べるわけですが、
これは人間が食べたことによってオニを退治したという意味合いを持つのです。

神社やお寺の豆まき行事

一般的に豆まきは、
「年男」あるいは一家の主人がまくものとされています。

日本各地の神社やお寺で、
その年の年男である各界の有名人が豆まきをする行事が行われるというのも、
そういうことからきています。

成田山の節分会 2月3日
2016年は
・成田屋市川宗家 十一代目 市川海老蔵
・大相撲力士 白鵬・稀勢の里・隠岐の海
・NHK大河ドラマ「真田丸」出演者 草刈正雄・ 高畑淳子・西村雅彦・藤本隆宏・藤岡弘、

今年はどんな有名人が豆まきを行うのかは、
ネットで調べてみても当日までなかなかわからないお寺・神社が多いようですが、
その土地にゆかりのある年男・年女が選ばれるので、
そういう点で調べてみるといいかもしれません。

おわりに

節分の由来、豆と鬼、それぞれの意味、おわかりになりましたでしょうか。
お子さんにも納得いただけたかな?

2月3日の節分の豆まき、楽しんでみてください♪

なお、まいた豆が散らからない工夫を
節分の豆まき 後片付け 外にまいた豆と家の中 散らからない方法」でご紹介しています。
また、恵方巻きについては、こちらをご覧ください。
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